トレーニング・ルーム

 

 “タメ” を作るには、まず下の絵のようにクレーの放出口の周りに半円をイメージします。この半円の大きさは人それぞれ違いますので最初は自分のイメージしやすい大きさでいいでしょう。飛び出したクレーがこの半円に到達したら銃を動かすようにします。
 それでは『START』ボタンをどうぞ!

 この方法での注意点としては、まず飛び出したクレーを目で追いかけて行ってはいけないということです。クレーが飛び出しても目線は必ず照星の向こう側に置いておくことがとても大切です。飛び出したクレーがイメージしている半円に到達してから目線と一緒に銃を動かすようにしなければ正確にクレーを捕らえることができないからです。
 次に注意しなければならないことは、銃のスイングのスピードです。クレーを遠くに飛ばしてから銃を動かし始めるのですから当然クレーのスピードより早いスイングをしなければ追いつきません。だからといってやたら銃を早く振ってもクレーの飛行線から外れてしまっては意味がありません。逆に飛行線を丁寧に追いかけることを意識しすぎてスイングが遅くなってしまってはなかなかクレーに追いつかなかない結果になってしまいます。
 イメージする半円の大きさとスイングのスピードは個人の感覚や能力、クレーのスピードなどにも関係してきますので練習の中で習得していくことが必要といえるでしょう。